忠義さん、関西ジャニーズJr.のプロデュースをするようになってから、ほんっとーーに、すっごくキラキラしたね。本当に楽しそうで、嬉しそうな顔して彼らに接して、必要なところで厳しくしたり…
長年…と言っても2003年からだけど…小さな頃から大倉忠義という男をずっと好きで見てきた者として、2020年になってもなお新しい表情を知ることができたことが本当に嬉しかった。
すぐだだこねるし拗ねるししょげるし怖がるし…昔はほんとメンバーがいないとこちらがハラハラする人だったあなたが、こんな立派になるなんて、ね。
忠義さんが抱く色々な思いを聞くと本当に感慨深く、いろんな気持ちが込み上げる。
全部は見えなくても、なにわ男子からの声や扱いを見るたびに、忠義さんの様子が浮かぶ。
忠義さんはプロデュースにやりがいや喜びや楽しみを感じて、やりたいと思ってできている…って。
でもやっぱり、あの世界で人をプロデュースするというのは、人の人生を大きく動かすことになる訳で、、、その人ってのは、彼らだけでなく彼らを応援するファンにとっても…そう。
もちろん、忠義さんは良いものにしたいと思う気持ちが100%でプロデュースしてるだろう。
演出も構成も…丁寧に、丁寧に…
そして完成させられたステージ。
どんなオタクだって、自担にはなるべく長くステージに立って欲しい。欲を言えばステージのよく見える場所で…光の当たる場所で…。あの曲は歌って欲しい、あれはこうして欲しい。
などと、内容や程度は様々であれ、なにかしら願うだろう。
だが全てを叶えることは無理。
さらには、プロデュースされて、チャンスをもたらそうとしてくれる光に照らされたその刺激で、長くくすぶる道の途中で、何回も考えた【決断】をする人だっている。
それがJr.卒業なのか、退所なのか…何なのかは人それぞれだが、プロデュースは確実に人生を変える【きっかけ】を与えることになる。
長年追いかけた子が、そのステージを境に辞めてしまったら、それを恨みに思う人ももちろんいるんやろうと思う。
だからどうしてもいろんな不満や批判が生まれてくる。
そして思いもしないような、あらぬ方向にその矛先が向くことだってある。
忠義さんは、たぶん、それをちゃんと分かってる。それでもジャニーさんに申し出た。そして「やるからには良いものつくってよ。いろんなことを言う人がいるだろうけど、成功したらyouの勝ちだから」との言葉ももらった。
忠義さんは、人をプロデュースする人となった。そして、人の人生に対する責任をしっかり持つことで、その子たちを守ろうとするようになった。
本当はすごく怖がりで、優しさや愛に溢れた、繊細な心の持ち主の忠義さんは、すごく自分の心の体験を記憶している。
良いことよりも悪いことの方が残りやすい。
「ファン」からの声として受け取るものの中に紛れた、些細な文句であっても、凶暴な言葉であっても、100通のうち1通でもそんな言葉があると、その後ずっと気にすることになる傷になる。
忠義さんはそれを、痛いほど知ってる。
そしてその時期にそんな言葉を受けることがどれだけのストレスかも、知ってる。
まだアイデンティティの確立してない柔らかくて繊細で多感な心の時期の子達、自分の気持ちをうまく表出したり、自分の中で感情をうまく消化できない時期にある子達にとっては、本当に立ち直れなくなるような、致命的な心の傷を負う言葉達が、あの世界には沢山投げつけられる。
だから、いつも、
「文句があるなら僕に言ってくださいと言う。」
そうやって盾になる。そうやって守ってる。
はじめてこの文字をくらすますで見たときは、シンプルに怖かった。文句なんて…傷つく忠義さんを見たくないよ…と思った。
けど、ああそれだけの覚悟で、責任持って、やろうとできることに出会えて、できてるんだ。って思って嬉しい気持ちもあった。
それでもまだ、我慢強いあなたが我慢して盾にならなくていいんだよ…と思う気持ちも沢山ある。
少しだけズレるけど
昔、忠義さんがどこかで
「自分の感情(特に負)は閉じ込めておくほうが、誰にも迷惑かけなくて楽」
といった言葉を見た時、ああ私と同じ考えの人だ…というのと同時に、あぁこんなに寂しいことなんだなとはじめて分かった。
小学生の頃、友達に「悲しいとか怒ったりしないの?我慢してるの?なんで?」って聞かれた時に同じことを答えたら、「なんか寂しいわ。迷惑とか思わんのに」と言われたの。
その時にはわからなかったけど、その子もそんな気持ちだったんだな、って忠義さんに教えてもらったんだよね…
私も、未だに負の感情を出すのはすごく苦手でね…口では思うように言えないの。
だから忠義さんに偉そうに言えないけど…
自分が耐えればいいものは…となる忠義さん。
ほんと強いね優しいねかっこいいし逞しいよ…
でもね、忠義さんの心だって、私にとっちゃ本当に本当に大事なんだよ?
どれだけ大人になろうが、誰かの考え方を学ぼうが、何したって、生まれ持った忠義さん自身のその繊細な心は、どんな殻を何枚重ねても、傷つきやすいんだよ。
忠義さんは殻を重ねてね重ねて、守っているつもりかもしれないけど、本当は、傷ついた心の核を、自分の目で見えないようにしてるだけなんだよ。
だって、すごく痛いでしょう…?
痛いときは、痛いって言っていいんだよ。
出てくる涙は押し込めなくていいんだよ。
うちらに泣いてるところ見せて欲しいとかじゃなくて、安心して落ち着いて泣ける人の前で、時にはいっぱい泣いて、弱音も吐いて、心を締め付けてるものを緩めて欲しいんよ。。傷を無視しちゃいけないんだよ。
みんなしんどいコロナ禍で、誰かの笑顔のために何かできることをしようと、自分たちもわからない中、怖いくても手探りで動いてくれてる。
すごいことをしてる訳だよ…あなたは。
だから、しんどくない訳ないんだからね?
忠義さんが章ちゃんを優しい目でずっと見守ってきたように、章ちゃんも、そっと傍で優しく手を差し伸べようとしてくれてるね。あったかいね。
まだいけるまだ大丈夫、かもしれないけど、崩れる前に、早めにね?
長くなったけど
大倉忠義がどんな人かって、私が今見えてるのはほんの数%かもしれない。その数%しか知らなくてもこんなにずっと好きでいられる。好きでいることに理由なんていらないんだなってすごい思えるくらい。。。
それくらい、最低だろうが最弱だろうが、どんな時も、忠義さんは私にとって素敵な大事な人間だよ。
ファンとして、好きになれたことは人生の財産。それくらい大切な人だから、自分のことも大切にしていて欲しい。
疲れたら、少し休んでいい。
荷物を減らしたっていい。
お兄ちゃんたちに持ってもらっていい。
大切にしてくれてるの、もう十分伝わってるから、eighterにもっとわがままだって言っていいんだよ。
弱音吐いたって泣いたって愚痴こぼしたって、かっこ悪いとかダサいとか思わないよ。
大丈夫だよ。泣く日だってマイナスじゃない。だからいい。
忠義さんと少しでも長く、一緒に同じ時を歩みたいって私の願いでごめんね。
忠義さんがいない世界が怖いだけの私の願いでごめんね。
文句があるなら僕に…と大切なひとを守るために盾になる、心優しいあなたが、ひとりで傷舐めなくていいように…少しでも誰かからの愛で、癒されていますように。。。
いつもありがとう。愛してます。