私が最初にジャニーズにふれたのは
ウルトラマンティガ。一歳くらいの頃。
長野くんに正義の種を植えてもらいました。
小学一年生でいじめられました。
六年生の男2人に。
暴言に暴力に、毎日が怖くて、
私の心はぐちゃぐちゃにされました。
「キモいから笑うな」と言われ続け、
笑えなくなり白黒の世界に閉じ込められた。
そんな私に光をくれたのは
同じ誕生日血液型の関西人の大倉くんでした。
大倉くんに出会った瞬間
この人についていけば間違いない
そう思った感覚は覚えています。
それから大倉くんと関ジャニ∞には笑顔を取り返してもらい、人生に色を増やしてもらいました。
そしてまた大倉くんとの出会いは、ジャニーズというものを改めて触れるきっかけでした。
その当時は
このあたりの層が常にテレビにいました。
先日、友人と話をした時
ジャニーズは日本にいろんな音楽の垣根を壊したよね
と話していました。
例えば、ヒップホップ
当時はまだまだガラの悪い音楽のように
扱われていた感覚がありました。
見た目から仕方ないだろうけど笑
彼がJOKERとして綴るリリックライムフロウ
とても好きで、新しい音楽との出会いでした。
もちろん翔くんのものも好きだけれど
私は田中聖のラップが好き。
大人しくて真面目な子どもだった私が
ジャニーズに触れずに生きていたら、
見た目と言葉遣いだけで
きっと毛嫌いしていたかも知れない。
しかし、ジャニーズを好きになったことで、
そんな偏見なんてなく、垣根なんて感じず
ただ面白い、好きだ、素敵だと思えた。
ジャニーズは人の世界を広げる天才だ。
ジャニーズだから見る、聞く。
それで知る、理解する。
そこから魅力を感じるものもあれば
逆に興味ないを知ることもある。
ただ全てが出会いなのだ。。。
ジャニーズが魅せてくれる世界はいつも豊かだ。
しかしこれはジャニーズが「本気で」「真剣に」
全ての物事に取り組むからだと、
大人になった今ならわかる。
"オタクが"ヒップホップに興味を持ったり、知るきっかけを作った櫻井翔と
ヒップホップの界隈の方がジャニーズ"なのに"マジな奴がいるとなるきっかけを作った田中聖
それだけじゃない。
ゆっちのボイパもそのひとつだと思うし。
ひとつの音楽的な文化の垣根を壊すきっかけだったと私は強く思っている。
中途半端じゃ絶対できない、本気だからできたこと。
きっと彼らは、「ジャニーズのアイドル」という偏見で見られていることを理解していて、本気でそれらに向き合ってなければ貶されて終わりなことを、きっと彼らは誰よりも知っているからこそ本気だったのだと思う。
ジャニーズは日本の芸能文化を、
どれほど大衆に広めてきたことだろう…
ジャニーさんは、
「やるなら本気でやってよ。成功したらYouの勝ち。」
その精神をきっといろんな子に向けていたのだろう。
そのおかげでいろんな物事への垣根が溶けていく。
それぞれのジャニーズのタレントがそれぞれに壊してきた垣根ってあると思うんだ。
例えば、宮田くんや佐久間くんならオタクとの垣根を壊した存在だろうし
例えば、TOKIOだったら言わずもがな。
岩本照だったらガチの筋肉とSASUKEと…
インテリ系も数多あり
この国が、豊かなトレンドに溢れているひとつひとつの小さかったり大きかったりするきっかけを、沢山の人に与えてきたのがジャニーズだと思う。
ジャニーさんが惜しげもなく、お金を注ぎ、色々な世界を見せ、いろいろなことを感じさせて来たことが実を結び、ひとりをつくる。
そのひとりに対する多くのファンにまた世界が広がっていく。
これはまさに平和なことだと強く思う。
私の人生の中に色を足してくれた存在であり
色眼鏡は外させてくれる存在で
ジャニーズがいたからいろんな知見が増えた。
ジャニーズ事務所が豊かにしたのは、
ジャニーズのタレントだけではない。
彼らについたファンのそれぞれの人生を豊かにした。
ジャニーズ事務所には感謝してもしきれない。
私の人生を豊かにしてくれてありがとう。
ただただありがとう。
ここまでの人生の豊かさを与えてくれて
本当にありがとう、、
ジャニーズ事務所がある時代に生まれたことが幸せです。