大倉忠義とともに生きようか。

惚れたんやから、しゃあないやん?たまに更新。

飲み込んだ涙の味

今年も無事に"あの日"が過ぎたね。

驚くほどに淡々と。


やはり涙が出てしまうな。寂しくなる。


でも、飲み込んだ涙の味が甘くなくてよかったな。


スッ…



これまでの涙流してきた日を思うと毎回ノスタルジアに思いを馳せるんだけど、やはりあの曲の運命の残酷さを思わずにはいられない。


人は出会うべくして、それぞれのタイミングで何かと出会っていて、別れもまた同じようにその必要なタイミングで訪れる。

その何かには良いことも悪いことも全て含まれる。


関ジャニ∞'s エイターテイメント ジャム

のアルバムに収録された「ノスタルジア


当時の年下組4人が歌った楽曲。


初めて聞いた時は、ノスタルジアはデビューからここまで(2017)を歌っていると感じていたし、それでよかったと思う。



「変わってゆくって、わかってたあの日

 僕ら、気づかぬふりで走った。

 強がって、さすらって、戻れない場所で

 今日も"その続き"を歌ってる」


8→7、何年経っても癒えない傷。

わたしも気づかぬふりをして、

"あの子"がまた戻ってくると願っていた

それを描いていた。

そんなあの時代が浮かぶ部分だ。


ずっと7人がいれば、あとは1人戻ってくるだけだった。

この歌のおおよそ1年後、それはもうただの夢になった。7人が揃うことがなくなるから。

そしてその一年半後さらに形が変わった。



「『飲み込んだ涙の味が甘くなくてよかった』

 なんて、サヨナラを繰り返すたび

 皮肉にも思い知るのさ。」


その通りなんだよ…

1ミリも甘くなんてなかった。

サヨナラを繰り返した。

その度に、皮肉にも思い知った。



「進んで、迷って、立ち止まる時

 君の声が道標になる」


はじめは三馬鹿?とか思うこともあったけど

ファンのみなさんと一緒に

っていうのを大切にしてくれたり

声を聞いてくれたり、声援を力に変えてくれる

まさに今までのExEみたいなところになった。



「逃れられないメビウス

 苦しくて愛おしいライフ」

5人は関ジャニ∞を背負った。2人はどう思ってるかはわからないけど、メビウス=∞、は関ジャニ∞にいた誰にとっても逃れられるものではない。

苦しくて愛おしいほどに、"あの頃"を支え続けて聞かせ続けてくれた、ライフ=LIFE〜目の前の向こうへ〜、これを聞くとあの2年の苦しみも7人最後も全部浮かぶ。まさに苦しくて愛おしい…



ノスタルジア…君はいい曲だ。

他の誰にも取られたくない。

大事な曲だ。