(2021年に書いていた文章ですが名前がなくなるので出しちゃうねby2024年)
すばるくんの名前は出るのに、亮ちゃんの名前は出さないエイト。
最近また昔の話をさせられる機会が増えて、やはりわいてくる疑問だよね…私もそれを思った時があって、めちゃくちゃ考えたけど、やっぱり残された5人が意地悪とかそんなんで故意に名前を出さない理由なんてないんだよな…って考えて、思い当たるところを集めていきついた勝手な解釈をつらつらと書きます。
亮ちゃんはとても優しい心の持ち主だけど、不器用でちょうどいいという名の中途半端はできなくて割り切る人だったよね。
私は、7→6になった時、ちょうど章ちゃんが不在の5人の時にジャニ勉の番協に入った。
1番前の席だった。カメラの隙間から亮ちゃんがずっと見える席だった。何回も亮ちゃんと目があって、まゆげクイッてされて、こちらが静かに驚いたりしながら番組収録が進んでたのをいつも鮮明に思い出す。
収録中、横ちょがすばるくんの名前を出した。
「すばる…あいつ、元気かなあ」
そう言った横ちょをメンバーは見るけれど、亮ちゃんだけは観覧席を見渡していた。
亮ちゃんは、すばるくんの名前が出て苦しい気持ちの中で作り笑いをするeighterを見ていた。
他の時もそう…GR8ESTの時も、すばるくんの名前が出た時はeighterの顔をすごくみていた印象がある。。。
名古屋笑えー。ってステージから泣き顔だらけのeighterに向けて放った言葉…泣いてたのはいろんな理由があるにせよeighterの顔をちゃんと見てなきゃ言えやしないよね。
本当によく見てくれていたし、アイドルとして、ファンの笑顔を守ろうとしてくれていたことをヒシヒシと感じていた。
そんな亮ちゃんは自分が去る時、なるべく跡を濁さないように、綺麗に去っていった。
関ジャムも、打首さんとのセッションが、古田のおっちゃんに見守られてたこと以外いつも通りのセッションで終わっていた。
ジャニ勉だって、クロニクルだって、送り出す企画なんてなかった。この3番組ともそんなことする番組じゃないのに。
だから、これは亮ちゃんなりの不器用すぎるけどそこはかとなく深い愛なのではないかと感じている。
辛気臭いこともしたくない、eighterがその回を思い出して泣いてしまう形の最後になるよりも、"いつも通り"エイトが笑ってeighterが笑っている…つまり「十五祭」そのもののような…そんな形を亮ちゃんが望んでいたからじゃないかと、誠に勝手ながら私が見ていた錦戸亮ちゃんはそういうことを考えて作り上げたあの脱退だったんじゃないかと思っている。
すばるくんとの最後の最後に泣いてしまった亮ちゃん…ほんとはすっごく寂しかった亮ちゃん。関ジャニ∞が大好きだった亮ちゃん。持ち前の遊び心でeighterが楽しそうに笑ってるのをみるのが大好きな亮ちゃん。
自分のいない関ジャニ∞で自分の名前が出ることで、思い出されることで、泣いちゃう人が出てしまうことを避けるための、深い深い愛があの背景にあるのではないかと…ほんとに勝手に思ってる。
5人からの新規の方がどんなふうに見てるのか、私には全くわからないけれど、過去も今も関ジャニ∞はいつだって最高に面白くてカッコイイグループなことは確かなんだよね。
関ジャニ∞の長い歴史の中でごく短期間だけど、8人時代がなければ7人時代があんなに強いものにはならなかったんだよな…
だからこそ、6人時代は不安が大きかった、悲しい気持ちが常に隣にあった。だから振り返るとほんとあの日々は毎日どこかで泣いちゃうほど辛かった。
そんな中でも、傷を負った仲間には無理したら引きずり下ろすって言い、他のメンバーの気配りを忘れずに、大倉くんの声が枯れてしまっている時期にはさりげなくカバーに入り、その柔軟で的確な高いパフォーマンス力であの頃の関ジャニ∞を可能な限り完璧な形に整え上げて、私たちの目の前に立てるよう引っ張り上げたのは間違いなく錦戸亮という存在だったと私は思ってるんだよね。
そんな亮ちゃんだからこそ、ぶつかったことが沢山あったんだよね。嫌いで出ていく人が最後にあんな蒼写真きかせるわけないもんね。そんな恨み持った大倉くんがそんな演出チョイスするわけもないもんね。
きっとね、亮ちゃんが引っ張ってくれたあの日々があったから5人になるまで関ジャニ∞が持ち堪えることができたんだ。
5人のエイトになるまで支えてくれてありがとう。勝手に想像したって、本当のところはわからないけれど、私には亮ちゃんの優しくて可愛くて、根っからのエンターテイナーな面を見ていたいと思います。
名前は上がらなくたって、浮かべてる景色に亮ちゃんがいることはきっと確かなことだと思うから、5人のエイトにもこの先も昔の話をして欲しいなと思います。