こっちはライブの内容についてだけど、今回は大倉くんの演出じゃないライブだったから新鮮だったな。
どっちがいいとかじゃなくて、大倉くんならこうするんだろうな、みたいなのが多かれ少なかれあるっていうか…
大倉くんがこちらの心情の移ろいまで汲んで作ってくれてるからこそ馴染みのある展開じゃなかったというか…だからすごい新鮮だった!!
登場はコンセプト通りの衣装とキバッテコーゼ、オオカミと彗星、稲妻ブルースの3曲でステージの動き全部使ってくれて、毎回見え方とか色々把握できつつもグッと熱量あげてくれた。
次がバンドパート1箇所目、アンスロポス、BOY'23、未完成、喝采、群青の風、生きてる僕ら、というセトリで、若々しい頃の疾走感と焦燥感と、手探りのなかもがいた時代を感じたよね。
バンドやってた身からすると全部の曲が好きすぎる。特にベースのドラム。あとBOY'23で村上くんのピアノが止まっちゃって、大倉くんのボーカルだけになってアカペラになったのめちゃくちゃ刺さった…
ほんでもって、なんぼのモンじゃーい!って感じでワイワイしてたら、オモイダマである意味ひとつの順調な軌道に乗れたような成功地点に来た感覚を思い出したりした。10年前のこと。
MCはいつも通り10公演すべて愉快すぎるのでよかった笑
後半は、ハリケーンベイベ、HAPPY、大再生っていう、バキバキに踊ったり調子乗った感じの時代が感じられた。
そこからの、渇いた花、鍵、ですばるくんと亮ちゃんとお別れしたあの時代と、そこから前に進み出そうとふたりを送り出して、各々が思い出の宝箱に鍵を閉めたことを思い出したりしたな。
そのあとの映像もそんな感じがした。みんなそれぞれの心の中にしっかりしまって進んでんだよって教えられた気がした。
そこからバンドパート2箇所目。1箇所目よりも絶妙に熱量高めのセトリになってて、ブリュレ、ゴリゴリ、ハライッパイ、超勝手に仕上がれ、で誰がどう聞いたってボルテージが上がるし、みんなしっとりした気持ちになってたところに、みんな行くぞ!みたいな〜松明的な?改めて火を付け直してくれるような意図を感じたりした。火の手もあがってたし(物理的にw)
初日のブリュレのテンポがちょっとbpm=110くらいから途中からbpm=120くらいにテンポアップしてるのも伺えて、横山さんのそこはかとない努力と、努力の根っこにある愛情を感じずにはいられなかった😢
あとは個人的にマジのマジでゴリゴリに歓喜してたの。何千回も夢を見て何千回も諦めて、それからが本番やで!またスタート切ればいいんや!って子どもの私に植え付けてくれたから、何回も人生救われてきたことが確かで、ほんと嬉しくてたまらんかった。頭振りすぎて毎回背中の筋肉痛がひどかった笑
ヤスくんの熱量も高すぎてさ、毎回アレンジ加わんの本当に痺れる。
仕事以外であんなにも輝きを放つ命を目の前で魅せられることってなかなかないし、ヤスくんだから見せられる輝きだなって思う。ほんとに生きててくれてありがとう。
そのあとバンドパート最後に、
THE関ジャニ∞で伝えてきたことそのもの!
みたいな「音楽が聴こえている」がさ…
歌い出しから横山さんの歌声がほんとに強くて、あなたは苦手苦手だと言っていたけれどあなたの歌声にどんだけ背中押されてきたことか…って思うのよ。
本当にこの曲好きなんだよなあ。本当に。
ほんとに感情が動かされる。
SUPER EIGHTになっても変わることない芯みたいなの魅せられた。
「そうさ未来は、僕らのものだ。」って
「そうさ未来はエイトとエイターのものだー!」
ってヤスくんがうちらに歌わせてくれるじゃん?
声に出すという行動によって、頭で文字を認識して声に変えてるから、脳と心で自分の未来は自分のもんだ!って思えちゃうんよね。どうにもならないことだらけだけど負けたくないなって。
その後にヤスくんが挨拶するけど、自分の怪我したこととかいろんなこと、何にも纏わないそのまま目の前にある伝えたいことを言葉にすんの。
正直、オタクってあんま自己肯定感というか自分のこと好きになるの苦手じゃん?傷負ってる時の方が心地いいみたいなのない?私の感覚だけど。
だから自分を褒めるとかあんまり上手くできない自分に、大好きな人たちがそうやって、「エイトについてきた」っていう今ここにいる全員が選んだ人生の選択をしっかり肯定してくれたことに、どれほど救われる感覚になったことか。
別に、救われたくてライブに行くわけじゃない。
アイドルに会いに行ってるわけだし、キャッキャしてるのだって最高の時間なんだよね。辛い人ばっかじゃないし。
でも、色々あったエイトが、特にヤスくんが、いつか辛いことに向き合う時がある人生で、そうやって好きな人に肯定されるっていう経験にしかできない肯定感と授けられないチカラってあると思うし、それってすごいエネルギーだと思うんだ。
うん。本当にエネルギーに溢れた言葉だった。
そっからメンバーにスポットライトが当たって、
涙が溢れないように上向いて泣いてる村上くんと
湿っぽくならないように隣でおちゃらける大倉くん。
ジッと見つめてしっかり受け止めてる丸ちゃん。
横山さんは少し照れくさそうにする。
ああ、この5人の空気が好きなんだよな…ほんとうにいつだって今がいちばん大好きなんだよ。
って気持ちが溢れる。
そこからEightdaysがさいご。本当にここに至るまでのいろんな時のいろんな感覚を思い出す時間になってた。
やっぱ最初の「ようやっとここまできたような」
で、歌い出しから泣いてる信ちゃんに涙腺ガバガバになるし、そうかと思えば札幌二日間泣かずに終えてたり…なんかそれはそれで頑張ったねぇ!ってなってまたこっちは泣いちゃうし笑。
大倉くんの「大丈夫と呟いて〜ここ勝負と頷いて」「ああしろこうしろとその声が〜」のところに、私は心が握りつぶされる感覚になるんよね。うん。みんなに受け入れられるなんて難しい、その中で芯も殻も強くあるってすごく大変なのに、いっぱい背負いまくってる大倉くんが心配になってしまうけど、4人がいたら大丈夫かなってなったりして…
かと思えば「あちらどちらとおとぼけた、此処あること第一だから」の横山さんに、怒られたら謝ったらいい!って言いながら攻めたことやってきた歴史を噛み締めたり…
「痛くないと嘯いて、勲章だと強がって」…っていう信ちゃんのこと優しくふんわりしたバスタオルとかで包みたいもんなぁ。
丸ちゃんの声の丸さと柔らかさが本当に、丸ちゃんエイトにいてくれてありがとなぁっていう気持ちになるもんね。あーほんとに好き。
ってEightdaysの感想になってもうてる笑
でも、ほんまによかったよね!!
アンコールは
乾杯‼︎節、無責任ヒーロー
福岡からオバロクも入って嬉しかった♡
乾杯節の丸ちゃん最高、掛け声楽しすぎる。神。
流石にジョッキ送りつけられたし関パイ!うちわ用意したもん笑
みんな見てるのに、大倉くんしか乾杯してくれんかったけどそれはそれで特別な思い出でいい♡
無責任ヒーロー全力で踊ったり幸せばっかある。
オーラスはダブルアンコで、二十祭の案内と
ひとつのうた、歌ってくれた。
大倉くんと丸ちゃんが最初に肩組んで、ヤスくんが近づいて村上さんもきて、最後に横山さんだったかな…
大倉くんの「みんなこれみたいやろ」の演出力がすごい届いてきて、あんたしか勝たん!ってなってた笑
いやーほんとに、いろんなアングルから眺められたツアーだったけど、とにかくどこにいても概ね楽しくて、幸せ沢山もらえて嬉しいの一言に尽きる。(アリーナ後方なんも見えん問題はもう最後には私にはわからなくなってたけど)
ツアーの初日に事件もありましたがなんとか全員無事に完走できたことが本当に良かった。
全体的な感想は、こっちに書いてます。